川崎市内の農業の活性化を図る企画「かわさき都市農業活性化連携フォーラム」が11月27日に中原区の市総合自治会館で行われた。4回目の今回は農業と商業の連携が主題で、135人が参加した。
当日はパネルディスカッションで明治大学農学部の竹本田持教授や高津区内で農業を営む木所浩美さん、イタリア料理店を営む布施千治さんらが登壇。その中で布施さんは「汚れ等で商品にならない作物でも飲食店のアイデア次第で魅力的になる」と話し、飲食店と農家の連携が必要だと強調した。またその後は農業の商業以外との連携の過去の取り組みの報告や、参加者同士の交流会が行われた。
フォーラムに参加した区内で飲食店を営む女性は「生産者の顔が見えることの重要性を改めて感じた。自分の店でも川崎の作物をもっと取り入れていきたい」と感想を述べた。
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