高津区版 掲載号:2017年12月8日号
  • googleplus
  • LINE

在宅医療でできることは シンポジウムに81人参加

社会

在宅医療について語る山岡氏
在宅医療について語る山岡氏
 高津区における在宅医療の現状や課題を学ぶシンポジウムが12月2日、高津区役所で開かれた。

 高齢化社会を迎え、最近は病院で長期療養するよりも、在宅医療や看護・介護を活用して自宅などで療養生活を送り、最期を迎えたいという人が増えている。当日は会場の満席に近い81人が参加し、関心の高さをうかがわせた。

 シンポジウムではまず、区内を中心に在宅医療を専門に行う「田園二子クリニック」院長の山岡桂太氏が講演。定期的な訪問診療と必要時の往診からなる在宅医療の基礎知識や、訪問診療ならではの良い点、できない治療などを解説。そして、実際の治療記録を例にどのように在宅医療が行われているか説明し、「まずは在宅医療で何ができるか知っていただき、ご自身やご家族の療養の選択肢としてもらえたら」と語った。

 そして、第2部では訪問看護師やケアマネージャー、ヘルパー、地域包括支援センターの担当者が参加して、それぞれの在宅医療・介護への関わり方や、協力体制などについて説明。一般参加者から在宅医療についての不安や質問も寄せられ、コーディネーターを務めた久地さとう医院院長の佐藤浩則氏は「在宅医療といってもいろいろできる。場所が病院から自宅に代わっただけという安心を感じてもらえたら」と語った。

 シンポジウムを終え、区内から参加した女性は「数年前に亡くなった主人の時は在宅医療ができるなんて考えられなかった。私の時は最期を自宅で過ごしたいので、今日の話を娘に伝え、相談したい」と感想を話した。

高津区版のローカルニュース最新6件

高津区版の関連リンク

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

マンション交流コツ学ぶ

マンション交流コツ学ぶ

12月16日 高津区役所

12月16日~12月16日

高津区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 高津物語

    連載第一〇二四回 「多摩川大洪水」

    高津物語

    12月8日号

  • 高津物語

    連載第一〇二三回 「渡し場サミット」

    高津物語

    12月1日号

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2017年12月8日号

お問い合わせ

外部リンク