市政報告 市民の健康で安全な暮らしを守る! 川崎市議会議員(公明党) 春たかあき
先日、第1回川崎市議会定例会が開かれ、29年度の予算を審議する予算審査特別委員会が行われました。
薬の適正使用を啓発医薬品の事故を防止!
日常的な健康管理や医療費の抑制のため、軽度なけがや病気は市販薬を用い自分で治療する「セルフメディケーション」が推進されています。私は昨年6月の議会で「市民の健康を守り、医薬品による事故を防ぐためにも、薬の適正な使用について啓発することが重要」と訴え、市は医薬品の正しい使い方などをまとめたリーフレットを改定し、作成・配布、市ホームページへの情報掲載で、広く周知に取り組んでいくことを決めました。さらに、市薬剤師会との連携を含めた市民への指導・啓発に取り組むよう求めました。
市は「かかりつけ薬局やかかりつけ薬剤師の仕組みを活用し、薬の適正使用が推進されるよう、市薬剤師会と連携を図っていく」と答えました。
「学生消防団員活動認証制度」を導入徹底周知で団員増へ!
消防団の団員数減少は全国的な課題となっていますが、川崎市においても例外ではありません。私は、昨年6月の議会で団員数を増やすための取り組みを推進するよう強く訴え、消防団活動など地域社会に貢献した功績を市長が認証し就職活動を支援する「川崎市学生消防団員活動認証制度」が開始されることとなりました。私は、当制度を定着させるため積極的な周知・広報を行い、退職報奨金などの処遇についても丁寧な説明をすることで、卒業後の継続や再入団につなげるよう求めました。
市は、「ホームページやパンフレットを用いた積極的な周知に取り組むとともに、学生を採用する企業に対しても制度の趣旨を説明していく」と答えました。
この他に、川崎市においてLGBTといった性的マイノリティーの方が差別されることなく安心して暮らせるよう、市職員への研修、条例の制定や相談窓口の充実、LGBTへの理解促進など、積極的な取り組みの実施を強く求めました。
市民一人ひとりが誰ひとり差別されることなく、健康で安心して暮らせる川崎市を目指して全力で取り組んでまいります。
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