JR南武線・津田山駅の自由通路と橋上駅舎新設に伴う工事起工式が3月13日、同駅そばで行われた。
式典には、福田紀彦市長や市・JR関係者のほか、高津地区連合町内会の瀧村治雄会長が来賓として参加し、除幕式などが行われた。
主催者を代表してあいさつした福田市長は「自由通路や橋上駅舎の新設により、津田山駅の利便性が向上し、住民の方々の暮らしに役立つと期待しています」と抱負を述べた。
新設される橋上駅舎は鉄筋2階建て、北口と南口の出口が設けられ、それぞれエレベーターを設置。下作延小学校がある駅南側からも踏切を横断せずに利用することが可能となる。また、コンコースに多機能トイレを配置するなど、全体をバリアフリー化する。
工事は今月下旬から始まり、2019年春には北口の一部使用が開始予定、翌20年春には全体の完成を予定している。
瀧村治雄会長は「津田山駅は近隣住民はもちろん、霊園の参拝客など多くの市民が利用する駅で、再整備は地域の悲願だった。工事の安全をお願いしつつ、素晴らしい駅舎になることを期待したい」と話した。
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