和太鼓ユニット「MUGEN」メンバーとして活躍 頭の中の80%は和太鼓
古里 祐一郎さん
市内在住 20歳
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2007年12月14日号
○…小学校3年生の時に、区内の太鼓団体「川崎太鼓仲間・響」に出会い、和太鼓を始める。以来「一度もやめたいと思ったことはない」ほど、どっぷりと和太鼓の魅力にはまった。「ドラムは耳で聞く音だけど、和太鼓は体中で“感じる”音。振動が空気を伝わって体を震わす感じがたまらない」と心底和太鼓を愛している様子。頭の中の80%は和太鼓で占められていると笑う。プロになって2年足らず。現在は、和太鼓ユニット「MUGEN」として活動し、和太鼓づけの生活を送っている。
○…川崎生まれの川崎育ち。小さいころから人前に立つことが大好きで、クラスの中でもムードメーカー的な存在だった。両親とは友達のような関係で、和太鼓の活動も全面的に応援してくれているそう。「スタジオでいつの間にかスタッフみたいに動いていたこともあります」と笑顔。ライブにも必ず駆けつけてくれるそうで、「両親には本当に感謝しています」と親思いの一面を覗かせる。
○…10月には東欧ツアーでヨーロッパ6カ国を巡った。不安もあったが、準備段階から“音”を通じ、現地スタッフと一つになれたことでホッとした。「本番では、観客がスタンディングオベーションで応じてくれました。日本の文化を伝えられたことは本当に嬉しい。今後も続けていきたいです」と目を輝かせる。その向上心の現れが、邦楽ユニットASH−Rotyとしての活動だ。和太鼓、尺八、三味線で構成された邦楽ユニットで、新境地を切り開いた。「これからは、HIPHOPやPOPSの要素を取り入れながら、若い人にアピールしていくことも必要。そのために、もっといいパフォーマンスをしなければ」と気をひきしめ、年配のファンが多い和太鼓界に新風を吹き込む。「でも自分は、まだまだ発展途上段階。和太鼓が他の楽器と同じように認知されるよう頑張ります」。今後の活躍に期待大だ。