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向ヶ丘遊園跡地 基本計画見直しへ

ボウリング場閉館後、ドラえもん施設建設へ
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ミュージアム建設地周辺
 小田急電鉄株式会社は昨年12月19日、向ヶ丘遊園跡地の利用をまとめた基本計画について、07年に策定した集合住宅や介護施設などの整備計画を見直すと発表した。この日、小田急電鉄と川崎市は、小田急向ヶ丘遊園ボウルが建つ敷地と周辺に「(仮称)藤子・F・不二雄ミュージアム」を建設する基本合意を締結した。

 跡地の利用を巡っては小田急電鉄と川崎市が04年11月、▼緑地保全の相互協力▼花と緑の歴史を継承する▼良好なまちづくりに寄与する計画とする−などとした基本合意書を締結。07年1月には跡地21万7千平方メートルのうち、12万7千平方メートルを開発区域として、集合住宅整備を中心とした基本計画を発表した。計画では高齢者向け住宅をはじめとした集合住宅を中心に、介護施設や小規模商業施設、飲食施設を整備する予定だった。

 こうした整備計画に対して、市民グループや近隣住民が「生田緑地に850戸のマンションはふさわしくない」として緑地や景観の保全などを求め、計画の見直しを訴えた意見書を提出した経緯もあった。

 小田急電鉄によると、今回の見直しは急激な不景気による住宅市場の変化と建設資材の高騰によるものとして、「全くの白紙ではなく、再度、住宅整備を柱に検討する」としている。

 川崎市が整備を進めている「(仮称)藤子・F・不二雄ミュージアム」は小田急向ヶ丘遊園ボウルの敷地とその周辺に建設することで市と小田急電鉄が合意。これまで生田緑地内の4カ所を候補地に検討してきたが、緑地保全に配慮した形でまとまった。延床面積2,800平方メートルの施設に故・藤子さんの仕事場を再現する「先生の部屋」や小さくなった自分を体験する「ビックリ・デスク・ホール」などの展示施設を構想している。ボウリング場は今年3月末で閉館する予定で、ミュージアムは11年秋にオープンする予定。

 基本計画の見直しを求めていた市民グループ「向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会」の松岡嘉代子さんは「市民の計画変更の要請と急変した経済情勢に対して時宜を得た決定と評価し、歓迎します。新計画は緑地に似合うものを望みます」と話している。

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