「TARO賞」展覧会始まる 岡本太郎美術館で4月3日まで
「第14回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」受賞作品を集めた展覧会が川崎市岡本太郎美術館で開かれている。最終審査を経て決定された「太郎賞」や「敏子賞」、「特別賞」も展示されている。主催は財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団と同美術館。4月3日(日)まで。
今年で14回目をむかえる同賞には818点の応募があった。27組の作家が入選した。
審査員は美術評論家の椹木野衣さんやワタリウム美術館キュレーターの和多利浩一さんら5人が務めた。
岡本太郎賞を受賞したオル太さんの作品「つちくれの祠」(=写真上段)は7mにも及ぶ立体作品。土や藁、木、竹、石など日本の土俗的な材料を用いたインスタレーション(空間芸術の一種)。審査員からは「むき出しのエネルギーとパワーが感じられる作品で岡本太郎生誕100年の気分にふさわしい」と評された。
岡本敏子賞は望月俊孝さんの作品「うつつみ」(=写真中段)が受賞した。「作品に出くわしたときに不意をつかれた驚きと、ひそやかな存在感が迫ってくる作品」と審査員から評された。
特別賞は山本麻璃絵さんの作品「ものモノ」(=写真下段)など3人の作品が受賞している。
常設展では岡本太郎の活動を振り返る「生誕100年 あっぱれ太郎」も同時開催。
開館時間は午前9時半から午後5時まで。月曜日は休館日。一般600円、高大学生・65歳以上400円、中学生以下無料。
問合せは同美術館(【電話】044・900・9898)まで。
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