多摩区川崎市議 定数10から9に1減へ 自・民・公の3会派が条例改正案 市定数63から60に
4月の統一地方選挙から
4月の市議選で多摩区の議員定数10が1減し、9になる見通しとなった。川崎市議会の自民、民主、公明の3会派が18日、市議会議員の定数を現行の63から3減し、60にする条例改正案を潮田智信議長に提出した。現在、会期中の定例会で可決される見通し。
計45人となる3会派の条例改正案は、【1】現行定数63人を60人にする【2】川崎区、宮前区、多摩区の定数10人を9人にする――というもの。この案では各区の定数は川崎区9、幸区7、中原区10、高津区9、宮前区9、多摩区9、麻生区7となる。
一方、共産、神奈川ネット、無所属の計13人も同日、条例改正案を提出。定数63のまま、人口の逆転現象を解消するため、高津区の定数9人を10人にし、多摩区の定数10人を9人にする案を示した。
両案とも会期中の定例会本会議で提案され、3会派の条例改正案が可決される見通し。可決されれば、4月の統一地方選挙から適用される。
各区の議員定数は、各区の人口に比例して定められ、現行の各区の定数は平成17年度国勢調査によって定められた。ところが、平成19年1月の人口推計で高津区の人口が多摩区の人口を上回った。今月14日に平成22年度の調査結果が発表され、人口と議員定数の逆転現象が確定的になった。
議員定数の改正案を巡っては、昨年12月に各会派の団長会議で3減案で合意していた。こうした決め方に民主党会派の市議が「合意を得ていない」と要望書を提出し、離団・離党する経緯もあった。
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>
|
|
|
|
|
|
4月19日