講座参加者は３人１組に分かれて花壇づくりの実習に挑戦した。（今月10日、多摩区役所前）
庭づくりを通して人の輪を広げていこうと多摩市民館で１月からスタートしたガーデニング講座「”花”あふれる多摩区を」が今月10日で終了した。最終日には多摩区役所パーキング側の広場で実習が行われ、参加者は思い思いに花壇づくりを楽しんでいた。主催は川崎市教育委員会と市民エンパワーメント研修「花あふれる多摩区を〜ガーデニングで社会貢献」。
同講座は各回３人の講師が「仲間を作り、草花を育て、みんなで幸せになろう」をテーマに、子どもから高齢者まで、誰もが癒される空間づくりを提案した。
当日参加した受講者のひとり山本正五さん（75歳・菅在住）は「先生方が丁寧でわかりやすかった。今日習ったことを自宅のプランターに生かしていきたい」と笑顔を見せていた。
同講座を企画から担当した同館の本波直人さんは「今後も受講者らを中心に花壇の草花の成長を見守っていってほしい」と話した。
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