開館控え、来月プレイベント 学生中心に企画・運営
学生のセンスで新しいミュージアムを盛り上げろ―。
今年9月の藤子・F・不二雄ミュージアムの開館を控えて、区内の3大学の学生を中心に地元の観光協会や商店街のメンバーらがプレイベントを開く企画を練っている。「多摩区イベント実行委員会」(原島弘会長)の会合が9日、多摩区役所で開かれた。
この日、集まったのは明治大学と専修大学を中心に区内の3大学の学生と観光協会のメンバー合計29人。7月23日に区役所でドラえもんにちなんだコンサートやイラスト展を開く計画で、運営や進行、広報の方法について話し合った。コンサートには区内の学校が演奏を披露するほか、ドラえもんのオープニング主題歌「夢をかなえてドラえもん」を歌うmaoさんを招くという。イラストコンテストの作品や風景写真を使って大型の絵を作るモザイクアートにも挑戦するという。
学生の広報担当者、平戸裕馬さん(明治大学3年)は「ドラえもんのまちとしてPRできる機会。学生が何年も持続的に引き継げる仕組みを作っていきたい」と話していた。
多摩区観光推進協議会の会長で同実行委員会の原島弘会長は「学生たちが推進役としてのセンスと英知をしぼって考えてくれている。このイベントを機会に学生と地元の人たちとの交流が出来ている」と期待を寄せていた。
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3月29日