路上違反広告、地域で除却 7月に各区で協力員研修会
川崎市では、平成13年4月に「市民等の協力による路上違反広告物除却推進事業」を創設し、町内会や自治会を中心とした協力員による地域ぐるみの除却活動を展開している。
協力員の任期は2年以内で、町内会ごとにボランティアで道路上の電柱や街路灯、道路標識などにある営利を目的とした「はり紙、立看板」を撤去している。活動日は団体によって異なり、月1回から年数回など様々だ。市内の協力員数は今年3月現在で1164人。市建設緑政局に報告された市全体の除却件数は平成21年度が1481件に対し同22年度は302件と大幅に減少。要因として市では「違反広告自体が年々減っていることが考えられる」と話している。
また、平成23年7月1日から同25年6月30日までの任期となる協力員の研修会が7月7日(木)、多摩区役所で開かれる。時間は午後3時から同4時30分。研修内容は屋外広告物条例等関係法令と具体的な除却物件の説明、委嘱状・身分証明書の交付など。
詳細は市建設緑政局道路管理部路政課屋外広告物係(【電話】044・200・2814)へ。
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3月15日