カサから介護ケープを 登戸小児童が被災者支援
ユニバーサルファッションの先駆者で、かわさきマイスターでもある栗田佐穂子さんが講師となり14日、登戸小学校の体育館で5年生の児童143人が被災地に送るケープ(食事用エプロン)作りを手伝った。
お年寄りや身体の不自由な人に使ってもらおうと、この日児童たちが行ったのは、ケープの素材となる布地をカサから取り外す作業。市営バスに置き忘れられたカサから、ハサミで慎重に取り外すと、色々な柄のカサから色とりどりの布地が集まった。児童の一人は「難しかったけど、慣れてくると楽しい」と話した。布地は後日、枡形中学校の生徒によって縫製され、完成する予定。
同校の井上なおみ校長は「子どもたちが震災について身近に感じ、何ができるか考えてもらえるきっかけになれば」と話している。
栗田さんは「カサなら撥水性も期待できる。子どもたちが真剣に取り組む様子が印象的だった。色とりどりの柄が、みんなの思いを表してくれているかのよう」と話した。
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4月19日