市政報告 踏切問題の解消へ向けて 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
高齢者やベビーカー利用者にとって対策が求められる市内のJR南武線のバリアフリー化について、平成23年3月に中野島駅のエレベーターの設置工事が完了しました。
これにより、市内15駅中、津田山駅を除く14駅でバリアフリー化が実現しました。津田山駅に関しては、軟弱地盤の対策が必要なほか、東日本大震災の復旧への注力が必要なため、今しばらくかかる見通しです。
稲田堤駅の橋上駅舎化
稲田堤駅に関しては、踏切の混雑解消に向けて橋上駅舎化への取り組みが進んでいます。同駅は片側のみに改札があり、電車を降りた後、街の反対側に用事のある人は、わざわざ踏切を渡らなくてはいけません。待ちきれずに閉まっている踏み切りをくぐる人もおり、子どもの教育上もあまりよろしくありません。そこで、線路をまたぐ形で橋を作りその上に改札を設ける(橋上駅舎化)ことで、線路のどちら側からも踏切を渡らずに改札に行くことができるようになり、利便性が向上します。
先日行われた議会で私が稲田堤駅橋上駅舎化の進捗状況を質問したところ、まちづくり局からは「昨年度に基礎調査を完了、今年度は地権者の意向把握、関係機関との協議などをして基本設計に取り組む。今後、地元への説明なども進め、おおむね4年から5年後の完成を目指す」との答弁を得ました。
市にはしっかりとJR東日本と協議を進め、地元の声を聞きながら利便性の良い設計とし、早期の完成を目指してもらいたいと要望しました。
ほかにも、中野島駅、久地駅において橋上駅舎化が計画されており、早急に取り掛かれるように、今後も努力してまいります。
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4月19日