大型車の死角を体験 宿河原小で
夏休み中の子どもたちを交通事故から守ろうと、多摩警察署と川崎市営バスを運行する株式会社相模神奈交バスが21日、宿河原小学校で「大型バス死角体験キャンペーン」を開いた。
体験したのは同校1年生115人。同署の警察官やの同社の職員らが指導にあたった。児童は一人ひとりバスの運転席に座って死角を確認。「ほら、見えない部分があるでしょ」と死角の危険性を伝えた。
多摩署によると、6月末現在管内で発生した子どもが関係する事故は44件。前年に比べて5件増加しているという。
交通課の田島信恵課長は「子どもは飛び出すことがある。夏休み保護者が繰り返し交通安全の模範を示して子どもに伝えてほしい」と話している。
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3月29日