夏休み中の小中高生にボランティア体験をしてもらおうと、多摩区社会福祉協議会による「チャレボラ2011」多摩区プログラムが今月13日に行われ、区内の高校生5人、中学生7人、小学生1人の計13人が二ヶ領用水の清掃活動に取り組んだ(=写真)。
定期的に清掃活動を行っている「宿河原堀を愛する会」が協力し、二ヶ領用水の歩道と用水路内に入り、捨てられているゴミを拾った。用水路には空き缶やビニール袋、傘などが捨てられており、真夏の炎天下の中、参加者たちは2時間弱に渡って汗をかきながら取り組んだ。
多摩区社会福祉協議会の担当者は「今回の体験を通じて、子どもたちにボランティア活動のやりがいや、身近なところでちょっとした美化活動をするような気持ちが芽生えてくれるのでは」と期待を込めて話した。
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