市政報告 地域資源の有効活用へ 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
現在、生田浄水場につきましては、平成28年度から水道事業の浄水機能を廃止し、工業水道専門の浄水場とする計画となっています。
9月に行われた議会で「廃止するなら、せめて一般市民に開放してもらうことができないか」と質問しましたところ、工業用水道事業の更新地として利用するまでの間、有効利用が可能になるとのことです。また、生田配水池は更新工事終了後に施設上部の有効利用が可能との答弁を得ました。今の段階では、どういった施設になるかは方針が決まっていませんが、多摩区には大きな運動施設が少ないことから、サッカー場などができれば、多くの市民の方に楽しんでもらえると思います。
具体的な利用方法については、周辺施設との関係や構造などを踏まえ、基本方針を今年度中に策定する予定とのことです。
災害対策としての利用
生田浄水場廃止に伴い、菅・中野島にある井戸(さく井)は平成19年から取水を停止しています。こちらも「ミニ公園などに有効活用できないか」と質問しましたところ、一部の井戸については災害時に飲料水が確保できるように、ろ過装置や非常用発電機などを備えることを検討しているとのことです。菅地区の井戸については、平成28年度以降に一部については災害対策用の井戸として整備することを検討中とのことです。両地区の井戸とも地域の財産として保全に努め、様々な活用策を検討していくとのことです。具体的にどのように利用するかについて明確な答弁はなく、将来的な課題として残されましたが、地域の資源を有効活用し、市民の役に立つ利用方法になるよう働きかけてまいります。
川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
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4月19日