地域ブランド菓子、今年も好評 日本女子大の学生ら手掛ける
市民グループ「読売ランド前駅周辺まちづくりプロジェクト」(高橋正樹代表)が22日と23日、メンバーらが手掛けたオリジナルブランド菓子を読売ランド前駅南口で販売した。
この商品開発と販売は、地域住民と日本女子大学の学生、地元商店の有志が取り組み、今年で6回目。これまでに「かわさき名産品」に選ばれるほどのヒット作を生み出してきた。今回販売したのは焼きドーナツや洋なしのタルトなど10種類。地元の洋菓子店や飲食店の協力を得て、女子大学生らしいアイデアを生かした商品に仕立てた。2日間でほぼ完売したという。今後は協力店の「モンタナ洋菓子店」「ブーランジェリー・ボヌール」「トラットリア・ソル・レヴァンテ」「コンディトライなかがめ」で販売する予定という。
メンバーのひとり、柞山香さん(日本女子大2年)は「自分の頭の中で描いていたものが実際に商品になって目の前にあることがうれしい」。
高橋代表は「今年も自信作ばかり。昨年から地域の人に試食をしてもらっており、完成度も高い。地域といっしょに盛り上げていきたい」と話していた。
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3月29日