高津区の浜崎陽菜(ひな)さん 米で心臓移植へ 両親らが募金呼びかけ
高津区在住で心臓に難病があり入院療養中の浜崎陽菜さん(7)の両親と「ひなちゃんを救う会」(濱岡公子代表)が3月28日、川崎市役所で記者会見し、米国での心臓移植に必要な費用の募金を呼びかけた。目標額は8800万円。
陽菜さんは5歳の時、外遊び中に発作を起こし冠動脈低形成と診断された。
同区内で飲食店を経営する父、彰一郎さん(37)によると、陽菜さんは常に容態が急変する可能性と隣り合わせ。今年1月、医師に治療は心臓移植しか方法がないと告げられた。
陽菜さんの受け入れ先に決まったのは、米国のアーカンソー小児病院。しかし海外で移植手術を受けるには手術費や滞在治療費など8800万円が必要なため、両親の知人らが「ひなちゃんを救う会」を発足させた。
彰一郎さんは「元気に走り回る陽菜になってほしい。元気に大人になってほしい」と話している。
募金の振込先は、ゆうちょ銀行/記号10290(同銀行から振り込む場合)普通口座58036751、名義「ヒナチャンヲスクウカイ」、また川崎信用金庫高津支店/普通1136407、名義「同」他。
詳細についての問い合わせは同会(【電話】044・577・5773)まで。
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3月29日