市政報告 いじめ対策に地域力 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
大津市のいじめ問題につきまして、心を痛めております。地域全体で子どもたちを見守っていくことが重要です。
川崎市では、地域・学校・家庭の3者で話し合い、問題解決を図る「地域教育会議」が1997年に設立されています。前身となる組織の役割りが求められた1980年代は学校が荒れていた時代でもあり、私もPTAとして設立に携わりました。同会議では各中学校区に会議があり、地域の大人たちも参加し、区や市と連携をとって問題解決にあたります。学校で発生する問題を学校の中だけで解決するのではなく、地域で一丸となって取り組むことで、より開かれた学校教育を目指しています。
いじめ問題を未然に防ぐには地域全体で子どもを守っていく必要があります。これからも地域と学校が積極的にかかわりあえる環境が求められています。
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3月15日