多摩天文グループ 40周年で写真展 科学館に94点
多摩区を中心に活動している「多摩天文グループ」が今年で結成40周年を迎え、写真展をかわさき宙と緑の科学館で開催している。「星の写真展―多摩天文グループ40年間の星めぐり―」と題し、同グループの会員31人が撮影した幻想的な天体写真94点が展示され、来場者の目を楽しませている。
同グループは1972年に中野島中学校の3年生10人あまりで結成され、星空観察会や撮影会などを重ねてきた。会員の中嶋幸宏さんらが「40年撮りためた写真で星空の魅力を知ってもらいたいと思う。天文への関心を深めるきっかけになってくれれば」とこの展示を企画。40年のあいだに見られた大彗星やしし座流星群などの歴史的な写真のコーナー、今年話題になった金環日食や金星の太陽面通過の写真など8つのジャンルに分けて紹介している。関東近郊で観測された金環日食をマップ形式で発表したものもあり、来場者の注目を集めていた。
国内では見ることができなかった天体ショーを写真で見てもらいたいというのも目的。海外に赴いて撮影した写真も多く、「普段見ることができない写真を見てもらいたい」と中嶋さん。
来場者のひとり、小山佳菜さんは「今年は天文イヤーだったので、星や天体にとても興味がわいた。綺麗な写真で見ることができて嬉しい」と話していた。
これまでの来場者は約5千人(18日現在)。同展は26日まで開催。時間は午前9時30分から午後5時まで。入場は無料。
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4月19日