企画展 太郎と宮本常一が見た日本 「日本人とは何かを感じて」
川崎市岡本太郎美術館で企画展「記憶の島―岡本太郎と宮本常一が撮った日本」が開催されている。岡本太郎さんと民俗学者の宮本常一さんが撮影した日本各地の写真を並べることで見えてくるそれぞれの写真の違いと共通点を見ながら、近代化で失われたものを再発見するのがねらい。
岡本さんの作品は雑誌「芸術新潮」連載のために日本各地を取材し、撮影した写真約100点。宮本さんの作品は戦前から日本をくまなく回って撮影した写真など約100点。2人が撮影した写真を中心に、2人が関心を持っていたというオシラサマや縄文土器なども展示している。来場した人は大きな藁の人形やなまはげのお面を興味深そうに眺めていた。
学芸員の仲野泰生さんは「忘れられた日本の景色や人々の生活を見ることができる。失われたものを現代に伝えている。3・11以降日本を見つめ直す機会が多くなってきた。日本人とは何かを再認識させてくれる」と話している。
10月8日(祝)まで。関連イベントとして9月9日(日)、午後1時30分から担当学芸員による展示解説会もある。場所は企画展示室。費用は無料(別途観覧料必要)。希望者は直接会場へ。
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