菅小学校で9月15日、「自転車の正しい乗り方教室」が行われた(主催=多摩区交通安全対策協議会、協力=菅町会)。同校の児童や保護者、地域の住民ら約200人が参加した。
事故の怖さを知ってもらおうと、校庭に登場したのはスタントマン。実際の事故を再現し、衝撃や危険を伝える「スケアード・ストレート」という手法がとられた。見通しの悪い交差点での事故や巻き込み事故などの再現では、スタントマンが自転車ごと跳ね上がられ、衝撃の瞬間は多くの人が息をのむように見入っていた。事故のシーンにあわせた解説も行われ、「どこが悪かったのかな?」などの質問に子どもたちは元気よく答えていた。
見学していた白鳥真由佳ちゃん(7歳)は「すごく危ないということがわかった。これからはもっと周りを確認する」と話した。
同協議会の井田肇(ただし)副会長は「事故の危険性がよくわかった。自分も自転車に乗るので気をつけたい」と話していた。
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