女性消防士が奮闘 訓練に多摩署の2人
消防活動の技術を競う警防技術指導会が6日と7日、宮前区の消防総合訓練場であった。屈強な男性消防士に交じって多摩消防署の女性職員、古賀彩華さん(24)と永井みなみさん(26)の2人が訓練に臨んだ。
この訓練に参加したのは市内8署の入庁3年未満の若手職員64人。消火活動の時間や正確さを競った。
初日の6日には古賀さんが登場し、男性職員3人とともに取り組んだ。古賀さんは先頭でホースを構えたり、ハシゴを運んだりと、俊敏な動作で活躍し、チームは見事に1位に輝いた。古賀さんは「練習どおりにうまくできた。先輩たちが切りひらいてきたように、自分も女性が活躍する場をもっと広げていきたい」と話していた。
7日には永井さんが登場し、ポンプを操作した。ただ、チームは時間オーバーで8位に終わった。永井さんは「きっちり基本をやろうと思っての結果なので満足している。消防士は仲間との絆やまとまりを感じることができる仕事」と話していた。
川崎市内には火消し役として女性職員7人が活躍しているという。
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4月19日