最新鋭のプラネタリウムを使って子どもたちが星空を解説―。こんな取り組みが「かわさき宙と緑の科学館」で進んでいる。来年2月3日に一般も鑑賞できる発表会を開くという。
プラネタリウムの番組作りに取り組んでいるのは公募で集まった小学校4年生から6年生の15人。子どもたちは9月から集まって作り始め、選んだテーマは「惑星」。太陽系の中を宇宙船で飛び回るような演出を考えているという。複雑なスイッチを操作して星を動かす練習もしており、プラネタリウム上で動く映像もパソコンを使って手がける。発表当日はプラネタリウムの操作もするという。
同館の担当者は「複雑な操作だが、大人よりも吸収が早いかもしれない」と子どもたちの成長に期待を込めている。
2月に行われる発表会は、1月に同館が参加者を募集をするという。
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