商議所でシニアそろばん ９月まで定期開催
初日は30人が参加した
川崎駅前のフロンティアビルで、シニア向けの珠算教室が４月９日からスタートした。
この事業は川崎商工会議所（山田長満会頭）が川崎珠算協会（渡邉伸一会長）と連携してシニア世代の生涯学習や健康促進を目的に今年度はじめて開いたもの。初日は市内各地から55歳から83歳までの男女30人が参加。珠算協会講師の指導を受けながら、そろばん珠（だま）の弾き方から簡単な計算まで約１時間熱心に取り組んでいた。
同協会の渡邉伸一会長は「そろばんは指先や脳の活性化にもつながり、シニア世代の生涯学習にも適している。今後も事業を通じて多くの市民にそろばんの楽しさを伝えていきたい」と話していた。
教室は９月までの毎月第２、第４火曜日、全12回。時間は午前10時30分から１時間。受講料は１回１０００円。
問合せは商議所地域産業部（【電話】０４４・２１１・４１１３）へ。
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