振り込め詐欺 被害相次ぎ緊急会議 多摩署と金融機関
区内で相次ぐ振り込め詐欺の被害を食い止めようと、多摩警察署が今月23日、振り込め詐欺緊急対策会議を同署で開いた。区内33カ所の金融機関の担当者が出席し、情報を確認しながら対策を話し合った。
多摩署によると、区内では今年に入って振り込め詐欺の被害が6件あり、被害総額は約2500万円にもなるという。昨年1年間で発生した被害13件を上回るペースで発生している。
会議では県下での発生状況などを確認しあった。被害者は約8割が女性で9割以上が60代以上というデータがあり、特に「私は詐欺に引っかからない」と考えている人ほど銀行員の説得に応じないケースが多く、被害にあっている傾向があるという。警察官が被害者役となって参加メンバーが対応する訓練もあり、被害を未然に防ぐために具体的な事例を挙げて確認しあった。参加者は効果的な声掛け事例などを全員で確認した。
八千代銀行稲田堤支店の内田隆裕さんは「さまざまな手口やケースを知ると勉強になる。定期的に対策会議に出席することで意識も高まる」と話していた。
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>
|
|
|
|
|
|
4月19日