多摩区の投票率55・23% 前回やや上回る
参院選の多摩区の投票率(選挙区)は55・23%で前回2010年の54・99%を0・24ポイント上回った。
市選挙管理委員会の発表によると、川崎市全体の投票率(選挙区)は55・02%で、全国の投票率52・61%を2・41ポイント上回った。市内を区別にみると、最も投票率が高かったのは59・50%の麻生区で、最も低かったのは50・42%の川崎区だった。多摩区は市内7区中4番目。比例代表の投票率も同様、多摩区は55・23%だった。
多摩区の選挙区について得票数を候補者別にみると、島村大氏(自民)が2万3067票のトップ、次いで松沢成文氏(みんな)が2万935票、3番目に佐々木さやか氏(公明)の1万2699票と続き、神奈川選挙区と同様の順位となった。ただ、4番目と5番目は神奈川選挙区の順位と逆転し、畑野君枝氏(共産)で1万2324票で当選した牧山弘恵氏(民主)の1万787票を上回った。
多摩区の比例代表をみると、自民党がトップの約2万9千票を獲得。次いで約1万3千票のみんなの党。3番目は1万1470票の共産党で1万1191票の民主党を上回った。5番目以降は日本維新の会、公明党、社民党、生活の党、緑の党、みどりの風、新党大地、幸福実現党の順だった。
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3月29日