小学生がものづくり体験 向の岡工業高校で
ペットボトルロケットは空気を入れて勢いよく飛ばす
向の岡工業高校で23日、夏休み中の小学生親子を対象とした体験教室が開かれ、教員や高校生の手ほどきを受けながら子どもたちがものづくりを楽しんだ。
工業高校の設備や知識を生かし、子どもにものづくりの楽しさを体験してもらうのが目的。同校で15年続く催しで、今回は小学生と保護者約30人が参加した。子どもたちはシルバーアクセサリーやＬＥＤステンドグラス、ペットボトルロケット作りなどに挑戦。慣れない道具の使用に奮闘しながら、真剣な様子で取り組んでいた。佐藤陽太郎くん（７）は「ペットボトルをはさみで切るのが難しかった。ロケットが校庭の端っこまで飛んだので楽しかった」と話した。
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