川崎稲田ライオンズクラブ キャップで社会奉仕 1万3千人分のワクチン
「川崎稲田ライオンズクラブ」(田村弘志会長)が今月6日、回収したペットボトルのキャップを「エコキャップ推進協会」に引き渡した=写真。
キャップをリサイクル原料として売却し、その収益を世界の子どもたちのためのワクチン購入費にあてるのが目的。約860個で1人分のポリオワクチンに相当するという。
同クラブがエコキャップ収集活動を開始して6年。リサイクルやCO2の削減に取り組みながら、世界の子どもたちを救うことができるとあって、統一奉仕デーに合わせて毎年実施している。
今回集まったキャップは、近隣の住民や企業、団体の協力もあって4トントラック2台に積みきれないほど。同協会のメンバーが訪れ、同クラブの会員がキャップを引き渡した。
田村会長は「皆さんの気持ちを集める心の活動。地域の各団体や個人の皆様の心のこもったキャップを奉仕の形につなげているだけ。今後も継続して取り組んでいきたい」と話している。
同クラブがこれまでに集めたキャップは累計で約27トンで約1万3千人分のワクチンに相当する。
|
|
|
|
|
|
3月15日
3月8日