川崎市は11月22日、市議会定例会に提出する議案を発表した。議会に上程されるのは来春の消費増税に伴う料金の値上げや補正予算案など43件。議会の会期は29日から12月25日まで。福田紀彦市長は市長就任後初の議会に臨む。
福田市長 初の議会
今回議会に上程される議案には、来年4月に5%から8%に増える消費税に関連するものが複数ある。
そのなかでも市民に直接影響しそうなのが、市バス運賃の改定。現行の普通運賃大人200円、小児(12歳未満)100円を、それぞれ10円値上げして大人210円、小児110円に変更する。
市交通局は「消費税抜きの大人の運賃は191円。これに8%を課税すると206円となるが、現金の収受は10円単位とされているので、210円としている」と説明する。
また、条例の変更には記されていないが、ICカードでの普通大人運賃は、消費増税分の値上げで206円になるという。
そのほかの議案は一般会計補正予算(補正額10億6520万6千円)など。追加議案として、副市長人事など2件を予定。オール野党とされる市議会での福田市長の対応も注目される。
川崎市議会第4回定例会は11月29日に開会。会期は12月25日まで。初日の29日は福田紀彦市長が「市政への考え方」として所信表明演説を行う。代表質問は12月10日(自民、公明)と11日(民主、共産、みんな)。一般質問は19日、20日、24日、25日の4日間。
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