中学校完全給食 8割の保護者が希望 市のアンケート
川崎市教育委員会は12日、「中学校における昼飯についてのアンケート」の集計結果を公表した。約8割の保護者が中学校給食の実施を希望していることがわかった。
アンケートは昨年12月に川崎市立中学校(全51校)の1学年に在籍する生徒とその保護者、川崎市立小学校(1区2校・計14校抽出)の6学年に在籍する児童とその保護者を対象に、それぞれ1クラスを抽出して実施。保護者2060人(回収率92・1%)、児童生徒2229人(同99・4%)から回答を得た。
中学校の昼飯で食べ(させ)たいものとして保護者の79・5%が「小学校のような給食」と答えた。「家で作った弁当」は13・3%だった。一方、児童と生徒の回答は「家で作った弁当」が49・6%で最も高く、「給食」は28・2%だった。15・6%が「店で売っている弁当やおにぎり・パン類」と答えた。
中学校の給食について、良いと思う点(複数回答)は「献立に変化があり、いろいろなものがバランス良く食べられる」が全体で73・8%と最も高く、次いで「温かいものが食べられる」(59・3%)、「好き嫌いをなくすきっかけとなる」(17・7%)となった。
一方で課題と思われる点は、「特にない」(47・7%)が最も高く、次いで「準備・後片付けが大変」(31・7%)、「嫌いな物を食べなければならない」(21・8%)だった。
市教育委員会は「この結果を基に、9月までに実施方針の素案をまとめたい」としている。
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4月19日