菅稲田堤 白井さんが農水大臣賞 ナシ栽培で4部門中最高位
区内菅稲田堤で果樹農家を営む白井正壽さん(44)が、県内の果樹畑を品評する「13年度神奈川県果樹立毛共進会」のナシ部門で全4部門中最高位にあたる農林水産大臣賞を受賞した。
この立毛共進会は神奈川県果樹組合連合会が主催。ナシとブドウ、ウメ、カキの4部門について、樹体管理や果実の大きさと収穫量、外観品質、病害虫防除、土壌管理や園内管理を比較審査し、総合的に評価する。
白井さんのナシ畑は剪定や肥培管理のほか、土壌を良くするための草生栽培や雹の被害対策のための防災網、殺虫剤の散布回数を減らす工夫を凝らしているという。こうした栽培に対する情熱や研究の取り組みが評価された。
白井さんは「お客さまに満足していただくため、おいしい梨を作りたいと取り組んできたことが今回の結果につながった」と話した。
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3月15日