多摩区交通安全対策協議会が9日、スタントマンによる交通事故の再現を通じた交通安全教育「スケアード・ストレート」を生田中学校で行った。同校生徒540人と地域の住民約50人が参加した。
最初に時速40キロで走行する自動車が自転車に衝突するシーンが再現され、余りにも大きな衝撃と迫力ののために会場は静まり返った。その後も見通しの悪い交差点での事故や傘をさしながら自転車を運転して事故に遭う場面を再現し、スタントマンが体を張って危険性を訴えた。
同校生徒の牧野真央さん(3年)は「これまで事故を目撃したことがなかったので、恐ろしさを知ることとができた」と話した。
この手法は、事故の衝撃による音や恐怖を目の当たりにしてもらうことで、交通事故を体験し、安全確認の重要性を知ってもらうために行われている。多摩区内は自転車が関連した事故が多く、同協議会が同様の教室を1年度に1回開催していたが、今年度は3回開催するという。
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