加盟団体数70と市区町村単位では国内最大級を誇り、来年で設立50周年を迎える川崎市合唱連盟。1月31日と2月1日の2日間、麻生市民館大ホールでイベントを開催する。
「目標は合唱で地域を盛り上げること。加盟団体を増やし、合唱を披露する、聴く場を広げていきたい」と田中実会長。
設立は1966年。主な活動は「ミューザ川崎市民合唱祭」「かわさき市民コンサート第九」などの合唱祭の開催のほか、ホームページの整備や会員向けのメールマガジンの配信、地元メディアに向けた積極的な広報活動にも取り組んでいる。一昨年には初めて連盟単独でイベントを主催し、世代間交流を促進させようと合唱講習会は学生に人気の「アカペラ」をテーマに選んだ。「学生は社会人になると音楽を辞めてしまう人が多いけど、連盟が活躍を披露する場を提供できれば」と高橋昌也事務局長は話す。
1月31日と2月1日の合唱祭「第25回コーラルフェストかわさき」は市文化協会と主催し、小学校やサークルなど48団体が参加する。初の試みとして小学生から大人まで250人が参加するオールスター合唱団も企画した。
田中会長は「多くの人に聞いてもらい、合唱の楽しさを味わってもらいたい。目指すは日本一の合唱連盟」と話している。
31日は午後3時45分開演。1日は午前10時30分開演。入場無料。問い合わせは高橋事務局長(【電話】044・829・2137)。
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