神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2015年2月27日 エリアトップへ

「ギンガ」が大島へ嫁入り 夢見ヶ崎レッサーパンダ

社会

公開:2015年2月27日

  • LINE
  • hatena
愛らしい仕草が人気のギンガ
愛らしい仕草が人気のギンガ

 夢見ヶ崎動物公園(幸区)で生まれ育ったレッサーパンダの「ギンガ」(1歳7か月)が2月18日、東京都立大島公園(大島町)に”嫁入り”した。最後の展示となった17日、一目見ようと多くの市民が来場し、別れを惜しんだ。

 別れを惜しむかのような雨模様の中、多くの来場者がレッサーパンダの獣舎を訪れた。幸区内に住む男性は「子どもの頃から成長を見てきたし、やっぱり寂しいよね」と話していた。「ギンガがいなくなっちゃうの嫌だ」という子どもの声も聞かれた。

 「ギンガ」は、2013年7月1日に父ファファ(4歳)と母アン(同)の間に誕生。当初、動物園側は雄と判断し「男らしい名前を」と市民から広く名前を募集した。1624通の応募の中から「ギンガ」と名付けたが、14年の健康診断の際に雌だったことが判明。改名も検討されたが、すでに来園者に親しまれていたこともあり、名前を変えず展示してきた。現在は身長60センチ、体重約6キロ。人間に例えると20代という。

 東京都の大島町にある大島公園では、「コジロウ」(2歳)とペアになる予定で、同動物公園では「早く新しい環境に慣れて元気な赤ちゃんを産んでほしい」と期待を寄せている。

 夢見ヶ崎動物公園によると、中国やインド、ネパールなどの高地に棲息している野生のレッサーパンダは現在、5000頭を下回り、絶滅の恐れがある希少種となっているという。日本では種の保存を目的に、動物園同士が連携して繁殖に努めているという。夢見ヶ崎動物公園では、すでに12年に同じファファとアンの間に生まれた雄の「カリン」を繁殖のため千葉県の市川動植物園に移している。

【ナイスオン】【バンバン】

【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替

https://www.niceon-golf.jp/ http://www.prime777.co.jp/

<PR>

多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6

『川崎の町名』改訂版発行

『川崎の町名』改訂版発行

日本地名研究所が編集

4月20日

麻生区小学校に絵本寄贈

川崎新都心街づくり財団

麻生区小学校に絵本寄贈

市長から感謝状受ける

4月19日

新百合で演芸座

新百合で演芸座

27日から29日の3日間

4月19日

菅で春のコンサート

菅で春のコンサート

4月21日 入場無料

4月19日

仮囲いで歴史伝える展示

旧市民ミュージアム

仮囲いで歴史伝える展示

4月19日

つながりのきっかけに

多摩SDC

つながりのきっかけに

4月27日 登戸でマルシェ

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook