多摩消防団と自主防災組織も参加
日本民家園と多摩消防署は６日、同園で合同防災訓練を行った。同園が５年越しで整備してきた防災システムがほぼ完成し、試運転も兼ねての訓練となった。
新システムは災害情報を事務室で一元管理できる仕組み。消火栓や延焼防止散水装置も一新された。この日の訓練は地震の影響で旧北村家で火災が起きたという想定。消防団や自主防災組織のメンバーも参加し、来客の救助や放水が行われた。
木下あけみ園長は「消防隊が来るまでの10分間を持ちこたえる必要がある。茅ぶき屋根なので消火の仕方も特殊。日頃の訓練が重要になる」と話した。
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