JR東日本が先月末から今月6日まで、国内での役割を終えてインドネシアに譲渡される205系に感謝を込めてヘッドマーク付きの記念列車を運行した。
同社は昨年10月、新型のE233系の車両を導入し始めた。南武線としての役割を終えた205系は今年4月からインドネシアのジャカルタ首都圏鉄道会社に譲渡されている。現地では前面が赤く塗装され、今年9月から運行されているという。
ヘッドマーク付き車両の運行は、この譲渡が今月中に完了するため、同社が記念として実施した。ヘッドマークには「南武線→海外譲渡」と記し、車内には沿線の保育園に通う園児が描いた南武線の絵など335点を飾った。
205系は国鉄初の軽量ステンレス車両。85年(昭和60年)に登場し、山手線や京浜東北線、中央線、横浜線など多くの路線で使われていた。南武線には89年に導入され、長年、川崎市民の足としても親しまれてきた。
同社は最終運行となる来年1月9日に「ありがとう運転」を実施するという。
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|