長尾台コミュニティバス「あじさい号」の運行1周年を記念するイベントが5日、長尾会館で開かれた。地元住民やバス運行者、行政職員らが参加し、節目を祝った。
バスを運行する株式会社高橋商事(高橋弘和社長/菅野戸呂)の代表者が「安全に快適に運行する努力を続けてきた。長く運行するためにどうやっていくか、これからも住民、市役所、運行者の3者でうまくやっていきたい」と挨拶した。
バス運行の実現をめざし活動してきた長尾台コミュニティバス利用者協議会の児井正臣会長が利用状況を報告。「全国的な傾向としてコミュニティバスは通院や買い物に利用されることが多いが、長尾台では通勤に使われているケースが多い」などと分析し、「将来にわたりバスを運行させるため、地域の共同体として多くの人に利用してほしい」と呼びかけた。
この日は健康セミナーや舞踊などのイベントも開かれ、住民やバス利用者らが交流を深めた。
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