市政報告 道路・公園を整備して住み良いまちに 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
川崎市の2016年度の予算案が川崎市議会定例会で審議され、今月18日に閉幕しました。
その中で注目したのは「公園緑地施設費」と「区政振興費」です。
来年度、稲田公園を再整備
「公園緑地施設費」の中には「リフレッシュパーク整備事業費」というものが含まれています。用途は、老朽化した公園を対象に、市民のニーズに合った魅力ある公園として再生するためのものです。この予算を使い、2016年度に菅稲田堤にある稲田公園の再整備が計画されています。
稲田公園は「くじら公園」の愛称で親しまれ、春は桜、夏はプールなど季節ごとに近隣住民以外からも広く利用されています。広域避難場所にも指定されており、防災機能の向上も求められています。具体的には、太陽光発電による広域避難場所を示す標識や公園灯、周辺の地図情報や公園の案内看板などの防災に配慮した公園施設の整備を行う予定です。
また、これまで以上に魅力ある場所にするため、4月以降、再整備に向けた基本的な考え方を地元町会や利用者の方々との意見交換を行っていく予定です。
子之神橋を拡幅来年完成予定
次に注目したのは「区政振興費」です。中でも、道路維持舗修事業は可能な限りの延命化を図り、効率的な維持管理と耐震化のための補強対策で安全性、信頼性を向上させる計画です。
その一環として、旧三沢川にかかる子之神橋が道路補修され拡幅されます。これまでは道幅が狭く車が曲がりきれず、事故につながる可能性も高かったため、「道幅を広げてほしい」という要望がありました。2016年10月から工事を開始。完成は2017年5月を予定しています。
道路や公園はまちの基本的なインフラです。老朽化や耐震化などを少しずつでもすすめ、住み良い街を目指していきます。
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4月5日