地元の魅力をPRする「多摩区観光大使」に川崎新田ボクシングジムの新田渉世会長が選ばれ、就任式が16日、登戸の同ジムで行われた。
多摩区観光協会の末吉一夫会長と初代観光大使を務めた落語家の桂米多朗さんから新田会長へたすきが手渡された。
新田会長は1996年に東洋太平洋バンタム級王座を獲得し、「初の国立大卒王者」として話題に。引退後に渡米し、会社員生活を経て、2003年にボクシングジムを開設。日本王者を輩出し、日本プロボクシング協会理事事務局長に就く一方で、地元の民家園通り商店会で副会長を務める。ジムの選手たちが防犯ゼッケンを身につけ街中を走る「防犯ロードワーク」など、地域に密着した活動に実績がある。
同ジムでは先月、日本・東洋太平洋ミドル級の西田光選手と女子東洋太平洋スーパーフェザー級の三好喜美佳選手の2人の王者が誕生している。
新田会長は「多摩区は立地と自然に恵まれ、住んでいる人たちもアットホームなまち。多摩川のロードは苦しいときも楽しいときも走ってトレーニングした思い出深い場所。多摩区の魅力を発信していきたい」と抱負を語った。
就任式には地元の登戸南町会の手塚栄則会長、民家園通り商店会の岩野正行会長らも出席し、地域を挙げての門出となった。岩野会長は「新田ジムの活躍は、地元の活性化にもつながる。ボクシングと共にPRも頑張ってほしい」とエールを送った。
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