優勝した中野島班のメンバーら
多摩消防団（松澤喜義団長）が19日、明治大学生田キャンパスで日ごろの訓練の成果を披露する「第17回多摩消防団消防大会」を開催した。区内各地区の９つの消防団が集結した。
消防大会は、消火のために必要な技術の確認と消防団員の団結を高めるために毎年行われている。ホースを用意して水を確保し、標的に当てるまでの速さと正確さを、各チーム４人編成で競った。
優勝したのは中野島班。一昨年、昨年と続き、３連覇を果たした。２位は東生田班、３位は登戸班だった。
松澤団長は「近年の各班
のレベルは高く、どこが勝ってもおかしくない戦いだった。諸先輩の指導や精神が根付いているおかげだ」と話していた。
小型ポンプ操法で速さと正確さを競う登戸班
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