目を閉じた状態でプレーする「ブラインドサッカー」
の体験会が8月5日、市立中野島小学校で行われ、20人の児童が参加した。ブラインドサッカー元日本代表の葭原(よしはら)滋男選手が講師となり、児童らはアイマスクをつけ、お互いに声を掛け合いながら音の出るボールを追いかけた。
この催しは、市が取り組むかわさきパラムーブメントの一つで、同校で行われている「遊びと学びの寺子屋(運営/NPO法人かわさき創造プロジェクト)」として行われた。
ブラインドサッカーは、転がると音が出るボールを使い、キーパー以外の4人がアイマスクをつけて、目の見えない人と健常者が音と声を頼りにプレーするサッカー。ボールを奪いに行く際に「ボイ!」と声を出すなどのルールがある。
参加した佐藤大聖君(11)は「コツを教えてもらっても難しかった。葭原さんが見えない中で競り合っているのが想像できない。(今日の講習で)伝え方によって相手の行動が変わることが分かった」と話した。
葭原選手は「ブラインドサッカーはチームプレーが大切。周りが声をかけることで動ける。このことは日常生活にも関わってくる。街中でも生かしてほしい」と話していた。
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