高津区の市バス停留所「上作団地前」「上作延」で、朝ラッシュ時に満員で乗車できない(=満員通過)利用者が増えていることを受け、川崎市交通局が本格的な対策に乗り出した。
6月1日から7月29日までは、案内整理員を配置して車内整理を行っていたが、9月1日からバス停に車外料金機を設置し、空間に余裕がある後方の降車口から乗車してもらう対応を取っている。
今回の対応策では、2つの停留所にICカードに対応した料金機を設置。利用者はバスが到着したら料金を払い、降車扉から乗車する。以前から運転手の裁量で降車扉からの乗車を促すことはあったというが、支払いの確認ができないことが課題だった。現金で乗車する利用者は、降車時に車内の料金機で支払う。
市交通局によると、本格的な対応策を取り始めて以来、利用者が増加する雨天時を除き、バスが満員で乗車できない状況はなくなっているという。同局担当者は「到着したバスに乗車できるのが一番。目的地に早く到着し、定時運行につながるサービスを続けていきたい」と話している。
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