多摩区内約30店舗が出店する野外イベント「食の祭典」が11月20日、生田緑地で開催される。民家園通り商店会(岩野正行会長)と実行委員会の共催で、今回初の試み。市の観光資源に位置づけられる緑地を活用し、区内商店の交流と活性化につなげるのが狙いだ。
近隣の飲食店が集まり、地域おこしにつながるイベントを仕掛けようと企画された取り組み。芝生の中央広場にテントを張り、その場で食べられるご飯ものやパン、麺類、和菓子、ドリンク類などを販売する。
同イベントは今年度、県内17団体が選ばれた県の「地域商業ブランド確立総合支援事業」の助成を受け、計画事業費の一部に充てる。岩野正行実行委員長は「まち全体を活性化させるとともに、隠れた名店を発掘する場にしたい。今後も継続して、B級グルメのようなイベントに発展させられれば」と展望を語る。
特設ステージでは市立稲田中学校吹奏楽部、専修大学のアカペラサークルが出演予定。参加店の食材を使った早食いコンテストや、野菜計量ゲーム、エコキャップアートなど催しも盛り込んでいる。
協力団体は多摩区食品衛生協会や県飲食業生活衛生同業組合多摩支部、市菓子協議会多摩麻生支部など。区食品衛生協会の小出善茂会長は「飲食店が一堂に集まるいい機会。事故を起こさないよう食の安全を守り、啓発を進めていく」と話す。
時間は午前9時30分から午後3時、雨天決行。詳細は同商店会のサイト(【URL】http://minkaen-dori.com)。
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