市政報告 多摩川の自転車コース整備へ 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
2016年度第3回川崎市議会定例会が今月17日まで開かれました。その中で私が注目したのは、総括質疑の中で出てきた多摩川施策推進費多摩川サイクリングコース維持管理事業費とコースの延長計画についてです。昨年度は1675万164円の支出がありました。内訳は委託料約1455万8000円。延長約22キロメートルにわたる草刈とフェンスの補修工事などを実施した費用とのことでした。
多摩川サイクリングコースは市民の体力向上や健康維持のために役立つ場所として散歩やジョギング、サイクリングなど季節を問わず親しまれ、休日には約3000人が利用しています。今年3月には「川崎市新多摩川プラン」が策定され、サイクリングコースの幅員、連続性、回遊性の確保を実施するため、布田地区〜稲城市区間と多摩川大橋〜多摩川見晴らし公園区間の延伸整備を計画。2025年までに約360万人の利用を目指しています。
20年来の住民要望が形に
これまで、多摩区布田橋から稲城市までの約2キロメートルは、コースが未整備となっており寸断されている状況が長く続いていました。またコースの幅員が2メートルと狭く、歩行者と自転車がすれ違う際に危険な場面も見受けられました。私だけでなく、近隣の町会や区議団から延伸と拡幅整備の要望がたびたび出された経緯があります。
20年来の要望が通り、サイクリングコースが整備されることで、市民の健康や体力向上だけでなく、環境資源を最大限に生かした川崎の魅力を向上させることができます。工期や完工の具体的なスケジュールはまだ示されていませんが、今年度中に工事をスタートさせる予定になっています。
多摩川は市民にとって母なる川。自然と人が調和した魅力的な流域となるよう今後も見守っていきます。
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>
|
|
|
|
|
|
4月19日