日本とベトナムの親睦を深めようと、両国のプロ・アマチュア選手によるボクシング交流戦が11月20日、ベトナムのホーチミン市で開催された。
当日は同市青年文化会館に、野外の試合会場を設置。プロボクシングのない同国では貴重なプロ選手の試合とあって、雨の中、1千人以上の観客が訪れた。
昨年、同市にジムを開いた川崎新田ボクシングジム(登戸)が中心で実行委員会を設立し、福田紀彦市長が名誉顧問に。川崎市スポーツ協会の齊藤義晴会長が実行委員長を務め、当日は現地入りした。試合は東洋太平洋女子3階級制覇の三好喜美佳選手(川崎新田)のエキシビジョンマッチのほか、日本人プロ選手5人とアマ3人による8試合を開催。新田ジムからはプロ4人、アマ1人が出場した。
新田ジムの新田渉世会長は、来年以降の日越戦開催に意欲を示し、「お客さんの活気など手応えは十分感じた。2月の興行でベトナム人のプロデビューを実現させ、ベトナム人ボクサーが日本で活躍する環境をつくっていきたい」と語った。
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>