先月のプロ野球ドラフト会議で、専修大学商学部4年の森山恵佑選手(22)=人物風土記で紹介=が北海道日本ハムファイターズから4位指名を受け、入団が決まった。
在学生としての指名は、長谷川勇也選手(ソフトバンク)、育成ドラフトの松本哲也選手(巨人)以来10年ぶり。
商学部のある多摩区東三田の生田キャンパスに通い、東都大学リーグ1部の硬式野球部に在籍する森山選手。秋季リーグ戦は最下位の6位に終わったが、入れ替え戦では2部1位の国士舘大を2連勝で降し、1部残留を果たした。
富山県出身の森山選手は、黒部市立桜井中学校では軟式野球部に所属。星稜高校(石川県)時代は、大型左腕エースとして投打で活躍した。3年夏の石川県大会は準優勝で甲子園行きを逃した。
高校の1学年先輩のエース投手と同じ専修大に進学。同大OBの齋藤正直監督の指導のもと、2年時から野手に専念し、打撃を磨いた。189cm、95kgの体格を生かし、強打の外野手として主に4番を打ち、3年秋から主将を務めた。
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