サッカーJ1・川崎フロンターレの中村憲剛選手(36)が川崎市スポーツ特別賞を受賞し、2月1日に高津市民館で行われた贈呈式に、多くの市民が祝福に駆け付けた。
今回の受賞は、2016年Jリーグ最優秀選手(MVP)獲得を受けてのもの。中村選手の同賞受賞は今回で2回目になる。
市民館のロビーには200人以上のファン、サポーターが集結。中村選手の入場時には「オーナカムラーケンゴー」と盛大なチャント(応援歌)と拍手で出迎えていた。中村選手も予想以上の人出に、驚いた様子だった。
福田市長が祝福
贈呈式では、福田紀彦市長が表彰状を授与。福田市長は「中村選手は名実ともに川崎の顔。我々サポーター、市民にとってもMVP受賞は大きな喜び」と称え、中村選手は「MVP受賞は支えてくれるみんなのおかげ。14年間の選手生活で最高の賞をいただいた」と喜びを語った。
その後、参加者からの「一番好きな食べ物は」との質問には「奥さんの美味しい手料理」と答え、会場は大盛り上がりを見せた。
そして最後は「できればフロンターレで選手生活を終えたい。そして、タイトルを獲って皆さんに恩返ししたい」と意気込みを語り、割れんばかりの拍手が送られていた。
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