多摩区と麻生区の中学1年生が参加するバスケットボール大会「スプリングカップ」が3月4日、多摩スポーツセンターで行われた。優勝は、男子の部が南菅中学校(多摩区)、女子の部が稲田中学校と菅中学校の合同チーム(多摩区)となった。
主催したのは多摩区青少年指導員連絡協議会と多摩・麻生地区バスケットボール専門部。今年で6回目となる同大会は、地域社会での健全な青少年育成を目的に開催されている。
当日は、多摩区と麻生区にある中学17校が参加した予選大会を勝ち抜き、男女ともに8チームが集結。決勝戦「男子の部」で菅中学校は、麻生中学校(麻生区)を相手に22―17で勝利を収めた。
同校の亀卦川隆一郎君(13)は「自信はあったけど、(優勝は)驚いた。チームに団結力があったと思う。今日のことを新しく入ってくる1年生にも伝えたい」と喜びを語った。
また、決勝戦「女子の部」では稲田・菅中学校の合同チームが柿生中学校(麻生区)に23―2と圧勝した。
稲田中学校の池田紗弥花さん(13)と菅中学校の小塚桜香さん(13)は共に、「(優勝できて)嬉しい。合同チームで普段のコミュニケーションが少ない分、下の名前を呼び捨てで呼び合うのが良かったのかも。仲良くなれた」と話した。
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