3月1日から7日の7日間、恒例の「春の火災予防運動」が全国で一斉に実施され、多摩区でも先月から各行事を展開。27日には、川崎市立多摩病院(宿河原)で多摩消防署との合同消防訓練が行われた。
一昨年11月に続いて行われた訓練には、日迫善行署長と消防隊、同院の従業員ら約60人が参加。東病棟の6階仮眠室で出火し、逃げ遅れた患者7人を職員が誘導する想定で開始した。従業員が西病棟に誘導し、隊員がはしご車を使って6階から地上に救出。駐輪場には災害対策本部を設け、院内各所の状況報告を確認していった。従業員約20人で組織する災害・防火管理委員会のメンバーは「実践的な訓練の大切さを共有し、従業員の火災等に対する意識づけを今後も定期的に行いたい」と話した。
日迫署長は「火災の対応は、まず初動が肝心。消火や救助が計画どおり進められるか、訓練を通じてチェックしていく」と語った。
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